スギ花粉症とインフルエンザ大流行が重なってしまい困惑
今日、ようやく耳鼻科に行くことが叶いました。
例年なら、もうとっくにかかっているはずなのですが、雪やなんやのせいで仕事の休みが不定期になり遅くなってしまったのです。
土曜日に受診するなんて久しぶり。
でも、診療開始5分前に予定通り到着したのですが、それでも遅すぎたみたい。
もう、10人以上の患者さんが待合室に座っていました。
となると怖いのがインフルエンザの院内感染。
みんながスギ花粉症で受診しているわけではないはずなので、長時間同じ空間に居続けることは避けたかったのですが…。
やはり平日に行くべきだったと後悔。
まあ今年の場合、インフルが例年以上に大流行しているみたいなので、平日に行っても状況は一緒なのかな?
毎年、出していただく薬は、「ゼスラン」というだいぶ前に開発された薬。
でも、コレが自分の場合、いちばん良く効く薬なんですよね。
「眠くなる」、「眠くならない」は二の次。
効かないことには、意味がないですから。
もちろんジェネリックじゃない方でね!
ところで、今シーズンのスギ花粉の飛散予想はというと…。
東京については、飛散量は、ほぼ例年並みという予報。
なので十分に警戒が必要なレベルですね。
ところで。
「スギ花粉症が治る」なんて謳っている民間療法もあるみたいですけど。
はたして免疫システムの暴走を物理的なアプローチで、どう改善させるのでしょうかね?
「治す」のではなく、せいぜい「緩和」出来るかどうかだと思うのですが。
きっと、そのほとんどは、プラシーボ効果なのでしょうね。」
余談ですが。
個人的に「治す」ことについて、大きな期待を込めているのがコレ。
「腸内フローラ」の改善による治療法。
リウマチやパーキンソン病などといった、現代医学では無力だった分野にまで、根本的な治療法が期待出来るというもの。
どうやら腸内環境とアレルギー疾患との相関性について、新しい事実が解明されるかも知れないのです。
ただ、スギ花粉症については、すべてが腸内環境に起因するというわけではなく、複合的な要因によるものだと自分は考えますね。
水や空気の汚染。それと、ストレスなんかも。
じゃないと、東京、大阪をはじめとする「都市部だけ極端に罹患率が高い」という事実に説明がつかないですもん。
2018.2.3