マニュアル車の路線バスって、なんか良いですよね
今回も普段、通勤で利用している路線バスの話です。
もう、めっきり見かけなくなったマニュアル(MT)車の路線バス。
いつの間にやら、ほとんどのバスがオートマチック(AT)車に姿を変えてしまいましたね。
でも、みなさんAT車の乗り心地って、どう思います?
僕は、正直言って嫌いですね。
たいていのAT車って、なんかこう「不自然な」加速をして、「グニョっと」した感じでブレーキがかかりますよね。
これが乗っていて、気持ち悪い。
AT車の運転特性なんで、これはきっと、しょうがないことなのでしょうか?
まあ、AT車の場合、運転が上手いかどうかということよりも、ペダル操作が丁寧かどうかの方が乗り心地を左右してしまうような気がします。
ひょっとしたら、これがAT車のバスだと職業ドライバーを今イチ本気にさせられない理由なのかも知れません。
AT車の場合、たいてい退屈そうに運転してますもんね。
その点、MT車って、もろに運転の技量で乗り心地に差が付きますよね。
クラッチペダルの捌き方なんかに、プロとしての技量が集約されています。
上手な方のMT車って、停車するときになんかこう「クラッチで抜く」ような感じがありますよね。
だから、まさしく「スーっと」停車する感じ。
たまにマジで「今日の運転、最高だったよ!」って運転士さんに言いたいこともあるくらいです。
そういった職業ドライバーさんたちの運転技量も堪能出来るのもあって、MT車のバスが好きなのです。
ただし、それはもちろん技量の高いドライバーだけに限った話となります。
さて。
ここから今さらながら、本題なのですが…(笑)。
たま~に当たるんですけど、研修期間中の運転士が、指導員を同乗させて走るバスに乗ったことありません?
実は、先日乗車したバスがまさにそれだったんですけど。
よりによって、MT車のバスだったんですよ。
車内アナウンスもぎこちなかったのですが、それ以上に運転がぎこちなかったのが最悪。
ギアチェンジするたびにノッキングを繰り返すほどで、とても滑らかさとは無縁の運転ぶり。
新人さんだから、しょうがない。
まあ、乗り心地はともかく、事故らないことだけを車内でず~っと祈ってましたよ。
とても安心して眠れる状況ではなかったことだけ、お伝えしておきます。
でも、寝てしまったけど(笑)。
2018.4.7