映画『地獄の黙示録・特別完全版』にみる叙情的世界【3時間40分の長い長い映画】
https://eiga.com/movie/1008/gallery/19/
映画好きのみなさん、こんにちわ。
そして、戦争映画好きのみなさん、大変お待たせ致しました(笑)。
今回は、自分がこれまでの人生で観てきた映画のなかで、「いちばん長い映画」を紹介させて頂きます。
『地獄の黙示録・特別完全版』
その時間、なんと怒涛の3時間40分!!
興行面を一切無視した、もはや完全なる芸術作品。
さすが巨匠コッポラ監督です。
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人類は難産であるが故に男女の愛が深まったという話【人類の歴史②】
日本人女性の骨盤がどんどん細くなってきているという事実【人類の歴史①】
今回は、真面目にカラダの話をしますよ(笑)。
現代女性の骨盤の形が、わずかここ50年のあいだに大きく変わってきているという事実をご存知だったでしょうか?
いわゆる「安産型」といわれる横に大きく広いお尻から、「骨盤細長型」と呼ばれる小尻の女性が増えてきているのだとか。
確かに、今の若い女性って、格段にスタイルが良くなった気がしますよね。
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トンボじゃないトンボの話と、カゲロウじゃないカゲロウの話【蜉蝣と蜻蛉って読めますか?】
みなさん、「カゲロウ」と聞いて何を連想しますか?
「トンボ」と答えた方は、なかなか博識な方ですね。
確かに江戸時代あたりまでは、「蜉蝣(カゲロウ)」と「蜻蛉(トンボ)」は、同じトンボを指す言葉として使われていたんですね。
ややこしい…。
でも、今回は、「トンボ」ではなく「ウスバカゲロウ」について。
そう。
「アリジゴク」の親である「ウスバカゲロウ」について掘り下げていきます。
実は「ウスバカゲロウ」って名ばかりで、いわゆる「カゲロウ」とはぜんぜん縁遠い昆虫だったのですね。
ただでさえ「トンボ」とごっちゃになりそうなのに、「カゲロウ」と「カゲロウもどき」とを区別しなくちゃなんて…。
せっかくの機会なので(笑)。
あ、今回も昆虫が苦手な方は、ゴメンなさい。自己責任でどうぞ。
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究極の非日常を求めて、今日も戦争映画を観る!【僕なりの戦争映画論】
みなさん。
この場を借りて告白させていただきます。
僕、実は、かなりの戦争映画マニアなんです。
戦争映画と名の付くものを片っ端から観まくるのがライフワーク。
それも、ハリウッドの大作から、自主制作っぽい作品まで。
それはもう、年間かなりの本数をチェックしまくるんですよ。
その数、年間30本ほど。
これが現状、日本で新たに配給される戦争映画のすべてに近い数字じゃないかと思われます。
もちろん作品の完成度はピンキリ。
なかには「B級」どころか、「C級」と判定せざるを得ない作品もあるのです。
まあ、おそらくは半分以上は、ただの駄作ではないかと。
でも、たまに当たる「隠れた名作」に出会えた時の感動が忘れられないのです。
ほんとに年間数本、「当たり」があれば良いんです。
それを何回も繰り返し観るわけですから(笑)。
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映画『つみきのいえ』にみる人生のはかなさ【12分3秒の短編アニメ映画】
https://eiga.com/movie/54487/gallery/
おそらく僕が、これまで観て来た映画のなかで一番上映時間が短い作品がコレ。
『つみきのいえ』
2008年に加藤久仁生監督によって製作された日本の短編アニメ映画。
その時間、なんと「12分3秒」という潔さ。
しかし、短い時間のなかにも、主人公である老人の人生が象徴的に凝縮して描かれている秀逸な作品であるのです。
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胎盤という臓器はレトロウイルスによってもたらされた!?【進化とウイルスとの関係】
唐突に皆さんにお聞きします。
「ウイルス」と聞いて、いったい何を連想しますか?
「妊婦さん!」と答えた、そこのアナタ。
間違いなく天才です。
そう。
今回の話は、妊娠とウイルスとの関係について。
え?本当に大丈夫なのかって?
大丈夫。
だって、ボク天才ですもん(笑)!
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