ogikubojinの日記

産前産後のケアでいらっしゃっている患者さんたちとのとりとめもない話

杉並区認可保育園の入園抽選日がいよいよ迫ってきた

f:id:ogikubojin:20180115121956j:plain

 

今年も早いもので、この時期がやって来ました。

 

杉並区認可保育園の入園抽選結果についての発表日です。

 

今年は、患者さんにお聞きした情報によると、1月26日頃だったと記憶しています。

3日間にわたって、申し込み家庭それぞれに合否の通知書が届くそうですね。

 

 

 

なので、毎年この時期になると4月に復職を控えたママさんたちは、少しばかりナイーブになるのです。

そりゃ、ハラハラドキドキしますよね。

 

 

一昨年の春が、とりわけいちばん酷い状況だったかな。

ほとんどの患者さんが一次募集で落選されてしまい、あわてて二次募集に申し込まれていたのを思い出します。

なかには怒って区外に転居されてしまった患者さんもいらっしゃいました。

 

 

例年は、まだ状況がましだったはずです。

とはいっても、杉並区内でも地域による競争率の差は大きく、荻窪駅前周辺に申し込まれた方々から吉報をお聞きすることは少ないですね。

 

これまでお聞きしてきた経験上、比較的、入園しやすい地域は、阿佐ヶ谷周辺かな。

住民の年齢層がよその地域とは少し違うんでしょうか?

 

それと、やはり駅から遠くなるほど競争率は下がるようですね。

 

 

そうそう。

昨年度は、杉並区が保育園施設を大幅に増やしたんですよね。

 

だけど、4月の一次募集に間に合わなかった新規施設も多く、二次募集にようやく間に合ったなんてケースも多かったようです。

職員の確保が間に合わなかったのでしょうか?

だから、一次募集で僻地の保育園に申し込んだものの落選してしまい、かえって二次募集で駅前一等地の新設園に入園出来てしまったなんていうラッキーなケースも多くありましたね(笑い)。

 

 

 確実に入園するために、やはり駆け引きが重要なようです。

敢えて駅から遠い保育園に申し込むなんてことはザラ。

 

なかには、杉並区に嘆願書を送るなんてことも。

これ、今でも皆さん普通にやられるんですかね?

 

まあ、でも待機児童問題に関しては、自治体レベルではどうしようもない話。

国が抜本的な対策を講じない限りは、解決しない問題でしょうね。

 

杉並区も、今年度から少しばかり基準を変えたようですね。

本当に必要とされている方から優先的に入園出来るような仕組みであることを信じるばかりです。

 

 2018.1.18