日本有数の遅延路線である荻14系統「石神井公園駅南口発、上井草駅経由、荻窪駅南口行き」
通勤バスは、束の間のリラックスタイム。
毎朝、片道30分ほどの時間ですが、自分にとっては貴重な睡眠時間であるのです。
始発から終点までのコースなので、ほぼ100%座れます。
というより、万が一座れそうもないときは、次のバスを待ちますけどね(笑)。
ところで。
実は、5年ほど前から考え方が変わりまして、極端なくらい早い時間に自宅を出ることにしたんです。
というのも、あまりに鉄道の人身事故が多いのと、通勤で使っているバス路線が「日本有数の遅延路線」であることが理由。
ちなみに荻14系統「石神井公園駅南口発、荻窪駅南口行き」という路線です。
ただでさえ西武新宿線の踏切に2回絡むという謎コース。
しかも、踏切に通じる直線の道路が救いようもないくらに渋滞する難所となっております。
どなたかが動画にあげていらっしゃるんですね。
こんな感じです。↓
そこで、対策としてやむを得ず、より早い時間を選択することになった次第なのです。
ほんの1時間早いか遅いかで、かなり道路事情が変わってくるものなんですね。
もちろん、電車の混み具合も。
なので、以前より1時間くらい早く自宅から出発する、いま現在の習慣に辿り着いたんですよね。
だから、早い話、1時間ぶん睡眠不足にもなるわけなのです。
その不足分をバスで補う…、というよりも完全に当て込んでいるんです(笑)。
ちょっと朝起きるのが辛いのを我慢するだけで、電車もバスも、こんなにもスムーズに動くものなんですね。
それまでの時間帯は、バスの遅延が凄まじく、かつては遅延30分なんてこともザラでした。
それこそ、バス車中で1時間以上も眠れば、もう飽きるレベルですよ(笑)。
まあ、そんなこんなでモノは考えようで、遅延するバス路線を「いっそ、睡眠時間にしてしまえ」なんていう発想に辿り着いたわけなんですよ。
そうしたら、たった1時間の差で、思いのほか電車も空いてて驚きました。
ただ、このプランですが、落とし穴もあります。
バス運転手もそうとう鬱憤が溜まっているのでしょうね。
道路事情があまりに良好だと、それはもの凄いスピードで終点まで到着してしまうことがあるのです。
それこそ「眠る間もなく」ということになります。
過去最高のラップは、所定25分のところを17~8分くらいで到着してしまった日ですね。
おい!時間調整は、どうなってるんだよ!
2018.1.20