ogikubojinの日記

産前産後のケアでいらっしゃっている患者さんたちとのとりとめもない話

40年前にも「進撃の巨人」を思わせるアニメが存在した件【ファンタスティック・プラネットとは】

 

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https://mantan-web.jp/photo/20180709dog00m200067000c.html?page=008

 

 

今月22日深夜から、進撃の巨人Season3がいよいよ放送開始。

 

もはや、この作品については、今さら説明する必要もないでしょう。

あまりに有名なアニメとなりました。

 

 

shingeki.tv

 

ところで。

 

そんな進撃の巨人の世界観をいち早く先にアニメ化した作品が、実は海外にあったことはあまり知られていません。

 

それも、今から40年以上も前に…。

 

ファンタスティック・プラネット

というアニメ映画って、ご存知でしょうか?

 

 

ファンタスティック・プラネット』とは

 

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www.amazon.co.jp

 

1973年にフランスとチェコスロバキア合作で制作された長編アニメーション映画。

同1973年に開催された「カンヌ映画祭」で審査員特別賞を受賞。

アニメ作品としては、史上初の受賞だったそうです。


その後もカルト的名作として、一部マニアのなかでは高い評価を得ていました。

 

ストーリーについて

 

ストーリーはざっと、以下の感じ。

 

物語の舞台は宇宙のどこかの星。
進んだ科学を操る巨大な人型宇宙人ドラーグ族と、彼らから虫けらのように虐げられている、地球人によく似た人類オム族。
ドラーグ族による大規模な掃討作戦を前に、ついに二つの種族の全面対決が始まる…!

 

一部引用:www.amazon.co.jp

 

つまりは、『進撃の巨人』における「人類VS巨人」の構図とよく似ている訳なんですね。

 

 

独特のタッチの絵

 

ちょっと、トラウマになるかも知れない絵のタッチ。

芸術性の高さといったらそれまででしょうが、どこか宗教的もしくは哲学的な雰囲気を感じさせませんか?

 

それもそのはず、相当に時間と手間をかけて描いたんだそう。

 

やはりこの映画の魅力は、その卓越したビジュアルの奇抜さだろう。聞けば、切り絵アニメーションとのこと。リアルな絵を一枚一枚背景の上に置いては 撮影するという、気の遠くなるような作業が行われたらしい。制作期間の4年というのは、スタッフとのいざこざの部分を差し引く必要があろうが、それでも、 これだけ手間暇かかったアニメーションの訴求力は絶大である。

 

一部引用:ファンタスティック・プラネット

 

まず、4年という製作期間に驚かされます。

やはり、ただのアニメなのではなく、芸術作品にまで昇華させているんですね。

 

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出典:https://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/29511953.html

 

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出典:https://blogs.yahoo.co.jp/thewhosnext7/29511953.html

 

しかし、シュールなタッチだこと。

小さいお子さんは、ご覧にならない方が良いかも知れませんね。

 

待望のブルーレイ化

 

この作品を観ようにも、なかなか見つけ出すのが困難だったのです。

一部マニアの間では、DVDが数万円以上の高値で取引されるほどの希少価値があったのです。

 

しかし、最近知らないうちにブルーレイとして再発売されていたんですね。

これが、宣伝用の映像です。

 


Blu-ray『ファンタスティック・プラネット』1分CM

 

 まとめ

 

ところで。

なんで、こんな作品を知っているのかって?

 

 それは、このブログをくまなく読んでくださっている方ならお分かりになろうかと。

(自分も半分、忘れてしまっていたけどw)


出所は、ちょっとオタク気質な女性患者さんからです(笑)。

 

ogikubojin.hatenablog.com

 

 

当時は、まだブルーレイも再発売されてなかった頃。

そんなマニアックな作品を勧めてくるなんて…、もう。

 

どこ探したって、見つかる訳ないってば!

 

 2018.7.15