ogikubojinの日記

産前産後のケアでいらっしゃっている患者さんたちとのとりとめもない話

ニワトリが恐竜の生き残りであるという事実【ゲノム解析から判明】

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ニワトリが恐竜の末裔だって?

 

 

いまから遡ること6600万年前に地球上で絶滅にまで追い込まれた恐竜たち。

実は、すべてが絶滅したわけでなく、一部がその後に急速に進化を果たし、どうやら鳥類として姿を変え今に生きているのだという。

 

 そういえば、ニワトリの姿って、どこか恐竜っぽい感じがするかも(笑)。

 

ちょっと、僕なりに掘り下げてみました。

 

 

恐竜から鳥類へと枝分かれした

 

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(なんだか、ニワトリっぽく見えません?)

 

最新の科学により、これまで分からなかったことが次々と明らかにされています。

それは、もちろん生物の進化についても例外ではありません。

 

 新たな研究で、恐竜の多くが絶滅した6600万年前から鳥のDNAの変化が加速したことが明らかになった。ノースカロライナ州ダーラムにあるデューク大学の神経生物学者エリック・ジャービス(Erich Jarvis)氏は、「このとき生き残った恐竜が無数の種へと枝分かれし、現在地球上にいる鳥の約95%を形成した」と語る。

natgeo.nikkeibp.co.jp

 

記事によると、ワニ目3種と、鳥類45種のゲノムを解析したところ、ともに恐竜から進化を果たしていることが判明。

 

生きた化石」といわれるワニ目に比べると、鳥類は急速な進化を遂げて、種類によっては完全に恐竜の面影を失ってしまっているだけなのです。

 

でも、羽ばたかず二足歩行に特化したニワトリについては別の話。

確かに、よ~く見るとなんだか「恐竜っぽい」感じがします。

 

ニワトリがかつて恐竜であったことを物語るエピソード

 

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飛べない鳥ほど、脚が発達しているせいか恐竜っぽく見えませんか?

ニワトリのみならず、ダチョウやキウイ、雷鳥(は微妙?)なんかも。

 

そして、恐竜の雰囲気を残す大型の鳥類であるニワトリやダチョウって、気性が荒いですよね。

とくに、ニワトリのオス。

通称、雄鶏(おんどり)。

 

あいつは、マジでヤバいです。

 

小学校高学年のとき、学校の鶏舎の掃除当番を仰せつかった時の話なんですけど。

鶏舎の雄鶏どもが、僕を見つけるなり凄い勢いで攻撃して来たんですよね。

 

剣(ほうき)と盾(ちりとり)で武装はしていたんですけど無理でした…(泣)。

 

みなさん、ちょっと考えてみて下さい。

身長140センチそこそこの男の子から見ると、雄鶏どもがどんだけデカく見えるのかを…。

 

すっかりビビっちまって、鶏舎から脱出。

 

しかし、扉を閉めるのが若干遅れてしまったことにより、数羽のセキセイインコたちがお空へ飛んでいきました。

この事実は、未だに僕の胸の中だけの秘密です。

 

 

むうぅ~。雄鶏ども下等動物の分際で、よくも僕をコケにしてくれたな!!

 

あの好戦的な態度は、今になって思うとやはり恐竜の末裔である証左であると考えるのです。

 

まとめ

 

ニワトリって、今でこそ人間の手によって家畜として飼いならされいますが。

野性化してしまったら、結構カラダもデカいから恐くありませんか?

 

ブロイラーとして飼育されているのは当然、すべてメス。

だから、おとなしいはずなのですね。

 

雄鶏って、食肉にするくらいのもんでしょうか。

なので、あまり大きくなるまでは育てないですよね、きっと。

 

その点、大きく成長した雄鶏たちからは、太古の昔の姿に通じる迫力を何か感じさせるんですよね。

 

それは、やはり奴らが恐竜の直系の子孫であることを雄弁に物語っているからなのではと思わざるを得ないのです。

 

 2018.8.2