ドラマ『宮本から君へ』の意外なロケ地とは【映画ドラマ撮影にとても協力的な西武鉄道】
http://xn--ddkf5a4b0cua7ha8553j4t5a.com/drama-to-you-from-miyamoto-location/
金曜深夜0時52分からテレビ東京系で放送されているドラマ『宮本から君へ』。
これがなかなか面白くてたまらない。
誰か他にご覧になっている方はいませんかね?
実は、このドラマのロケ地&撮影場所がちょっとした話題になっているんです。
ドラマ『宮本から君へ』について
ざっと、あらすじは以下の通り。
「だって なんか!なんか俺はでっかい事したいんだよちくしょお!」
大学を卒業して都内の文具メーカー・マルキタの営業マンになった宮本浩(池松壮亮)は、未熟で営業スマイルひとつできず、自分が社会で生きていく意味を思い悩んでいた。そんな宮本は通勤途中、代々木駅のホームで一目ぼれしたトヨサン自動車の受付嬢・甲田美沙子(華村あすか)に声をかけるタイミングを伺っていた。何度かチャンスはありながらもなかなか声をかけられずにいる宮本。同期の田島薫(柄本時生)にヤイヤイ言われながらも決死の思いで声をかけるが・・・。そこから始まる甲田との恋模様、仕事での数々の人間模様の中で、宮本は自分の生き方を必死に見つけていく。さらに物語は徐々に、社会の厳しさにもまれながら先輩の神保和夫(松山ケンイチ)や友人の中野靖子(蒼井優)らに助けられながら宮本がひとりの営業マンとして成長する様子を描くヒューマンストーリーとしても展開。新米サラリーマンのほろ苦く厳しい日常を描いた青春グラフィティー!
番組公式HPより引用
池松壮亮という俳優さん、お恥ずかしながら今回のドラマを拝見するまでは全く存じ上げない方でした。
でも、なかなか個性的で瞬発力のある、面白い俳優さんですよね。
この方、素直に好感が持てます。
ところで、このドラマ。
ロケ地が意外な場所ということでも、ちょっとした話題になっているのですね。
(西武池袋線ユーザーの間だけなんだけどねw)
ドラマ『宮本から君へ』の撮影地は…
ドラマの設定では、JR代々木駅ということになっているのですが、実際の撮影地はなんと西武池袋線「西所沢駅」。
xn--ddkf5a4b0cua7ha8553j4t5a.com
西武池袋線西所沢駅とは、埼玉県に位置する昭和の原風景を今に残す静かな街。
なんと二駅先に行けば、あの西武所沢球場があるというロケーション。
今回、駅の構造がJR代々木駅と似ているから、撮影場所として白羽の矢が立ったんだとか。
ちなみにドラマを観ていて、「千葉行き」という黄色い電車がホームに入ってきたのですが、あきらかに総武線とはちがう黄色(笑)。
すぐにそれが西武線の黄色であることがわかってしまいました。
http://xn--ddkf5a4b0cua7ha8553j4t5a.com/drama-to-you-from-miyamoto-location/
それでググってみたらビンゴ!
なんとロケ地がまさかの西所沢駅だったのです。
西武鉄道は映画やドラマの撮影にとても協力的
先ほど紹介したまとめサイトに掲載されていた、以下のツイート。
西武鉄道って、撮影にとても協力的な鉄道会社だったんですね。
知らなかった。
西武は確かにドラマやCM、映画の撮影にすごく協力的な会社だけどたいていの場合は列車に影響の与えない西武球場前駅が大半なのにもかかわらず、今回の西所沢駅が選ばれたのは代々木駅総武線千葉行きホームに限りなく近いホームを選んだと思われるのよね(ここまでくると)
— しゅときゅうさん【架鉄とか】 (@shutokyu1) 2017年10月10日
さらに調べてみると、そもそも2011年に「ロケ地提供事業」をスタートさせていたんですね。
今どきの私鉄って、生き残りをかけて何でもやる時代なんですね。
そりゃ最近、映画やドラマで頻繁に西武線が登場するわけだ。
最後に
書いてて何だかドラマ『宮本から君へ』の面白さを紹介したかったのか、それとも西武鉄道の革新的な取り組みを紹介したかったのか分からなくなってしまいました(笑)。
まあ、こんな日もあります。
許してください。
しかし、ほぼほぼブログを書き終えつつある今、ある致命的なことに気が付きました。
これは、東京地区における、ある意味最強のローカルコンボじゃないですか!
ということで、東京における最強のローカルコンボである以上、東京以外の方たちにはさっぱり判らないネタでしたね。
うっかり最後まで読んでしまった東京以外の方々、本当にゴメンなさい!!
2018.5.25