子育てしながら教習所通いをしたものの…【育児休暇中あるある】
みなさん、育児休暇の間って、どう過ごされていましたか?
まとまった時間がとれそうなので、普段出来ないようなものにチャレンジしようと考える方が多いはず。
- 復職後を見据えて、資格の勉強をしてスキルアップを果たしたい。
- ドラマや映画を観まくりたい。
- この機会に英会話をマスターしたい。
- 骨盤矯正をしたい。
はいはい(笑い)。
でも、意外と多く聞くのが「普通免許を取得したい!」という声。
学生時代に免許を取り損ねた方が、社会人になってから取ろうとすると、これがけっこう難儀なんですよね。
社会人になると、なかなか時間がとれないもの。
そうなると育児休暇中って、人生で、またとないチャンスになるんです。
うちの治療院でも、通われてるという方、少なくはないですよ。
今どきって、託児所付きの自動車教習所って普通にあるんですよね。
少子高齢化の時代、生徒を集めるのは、教習所といえども例外でなく大変なんですね。
ちょうど職場のある荻窪にも、「託児所がある教習所」の送迎車がどうやらやって来ているようです。
(※昨年、調べたところ保育士さんが確保出来ずに閉鎖しているようでしたが…)
ところで。
教習所に通われている患者さんたちには、実は共通した特徴があります。
それは、肩こりを非常に悪化されがちなこと。
おそらくは車の運転が相当なストレスになるのでしょう。
これは、自分の勝手な推測なのですが、おそらく育児休暇中に教習所に通われる方というのは、そもそもが車の運転が好きではないという方なのでは。
だって、はなから運転に興味があったら、多少無理してでも学生時代に取ってしまいますよね。
とは言っても、この機会にでも取らないと、もう永遠に取らないままかも…。
なかば、状況に背中を押される形で渋々、通われる方も多いんだと思うのです。
または。
免許があれば、帰省中の運転も旦那と交代してあげられるし。
何より、車で出掛けても、旦那さん酒飲めるようになりますからね。
きっと、旦那さんに背中を押されるケースもあるのでしょう。
しかし。
そんな、こんなで取得したせっかくの免許。
後で聞くと、結局、ほとんどの方がその後、運転することなくペーパードライバーになってしまっているようなのです。
それは、やっぱり運転が嫌いだからなのでは?
でも、免許を取っただけでも充分に素晴らしいと思いますよ。
だって患者さんのなかには、学生時代に教習所に通ったものの、あまりの適性のなさに途中で断念したなんて方を何人も知っていますもん。
2018.5.17