もの凄いスピードで大きく成長していった赤ちゃんの話
大きな赤ちゃんの話って、周りで聞くことありませんか?
さらに言うと、大きく生まれた赤ちゃんもいれば、大きく育った赤ちゃんも。
今回は、後者の方の話です。
もう5年くらい前ですかね。
うちの託児所で、もの凄い早さで成長していくウワサの赤ちゃんがいたのです。
とにかく旺盛な食欲が今でも忘れられません。
その赤ちゃんのママが来院されるときは、いつも必ず予約時間より30分早めにいらして、いちど授乳されてから施術を受けられました。
そして、施術が終わった後も必ず30分授乳されてから帰られました。
お母さんいわく、その赤ちゃん、「喉を鳴らして」おっぱいを飲むんだとか。
きっと、吸引力ももの凄かったのでしょうね。
2500グラムと小さめに生まれてきた子だったのですが、生後4ヶ月の頃にはなんと早くも10キロに到達してしまっていたのです。
※通常は生後4ヶ月で、出生時の体重の2倍になると言われています。
その後、程なく「よだれを垂らして」大人の食事を見つめるようになり、あっという間に離乳食も3回食に(笑)。
そして、なんと生後10ヶ月を待たずに「卒乳」してしまったのです。
なんともまあ。
印象的だったのが、赤ちゃんの急成長と反比例する形で、お母さんが日ごとお会いする度にに痩せ細っていくというさま…。
もちろん健康的にですよ(笑)。
超短期集中型の育児だったのですね。
小さく産んで、大きく育てるを地でいく、理想的な育児だったということなのでしょう。
不思議だったのが一人目の時は、普通サイズだったにも関わらずママは重症だったのですが、2人目のジャンボベビーの時はさしたる症状もなく過ごせたんですね。
あんな大きな子だったから、きっと、おっぱい飲んですぐ寝てしまう子だったんでしょうね。
抱っこの時間も短く済み、夜中に頻繁に起きることもなく。
生まれ持った生命力の強さといったところなのでしょうか?
2018.3.7