就職活動に有利になるアルバイトがあるって本当？
カイロプラクティックというお仕事は、基本的に接客業であると僕は考えています。
クライアント様は、患者様であるのはもちろん、お客様でもある訳なのです。
さらに言うと、こんなにもお客様との距離が近い仕事も珍しいかと。
もはや直接触れる距離にあるわけですからね(笑)。
そんな至近距離の接客をかなしていると、対人スキルが磨かれるだけでなく、コミュニケーションの中から様々な情報を得られることも多いのです。
そんな患者さんから、お教え頂いた情報で、特に印象的だったことがひとつあります。
とくにニッチな情報でもないのですが。
「大学に入学した娘が、スターバックスコーヒーでアルバイトを始めたのよ」
「これで先々の就職活動にも有利になるわ」
へえ～。そうだったんですか。
アラフォーのおじさんには、今どきの新卒の子の就活事情など知る由もないですからね。
そもそも２０年前にスタバなんかなかったし(笑)。
ドトールなら、いっぱいあったけどね。
確かに、スタバって悪い噂、ほとんど聞いたことないですよね。
いろんな業種で「舐めたバイト」に遭遇したことあるけど、スタバではないかな。
聞いた話で真偽のほどは定かではないのですが、スタバの面接って相当に倍率が厳しいらしい。
（※数年前に患者さんからお聞きした情報ですので参考程度に）
その狭き門をくぐり抜けたエリートたちが、さらに独自の接客哲学（マニュアルというよりは）によって、自主的に考えて行動するよう訓練されていくのだとか。
企業の採用担当から見たら、本当に欲しい人材の宝庫であるわけなんですね。
この仕事の良さは、こういった世の中の生の情報をゲット出来るところにもあるわけなのです。
２０１８．３．５
