南岸低気圧による大雪で環状八号線が大渋滞した、2013年の「あの日」のこと
どうやら明日は、全国的に大雪の予報みたいですね。
南岸低気圧の影響で、大荒れの天候となり都心部でも積雪のおそれがあるんだとか。
もちろん、予報が外れてくれれば良いんですけど。
さすがに翌日の予報ですからね。もう、ほぼ決まりでしょうね。
ところで、南岸低気圧による大雪といえば、2013年の成人の日に東京を襲った大雪を思い出しますね。
あれは、酷かった。
通勤で乗車したバスがまさに「牛歩状態」になったのを思い出します。
信号から信号までの距離を5分かけてゆっくりと前に進むといった状況でした。
いちばんウケたのが(もう笑うしかない)、環状八号線に入る交差点で信号が青になっても、バスが一向に前に進めなかったこと。
右折しようにも、環八に隙間がなく交差点に進入できなかったのですね。
たしか青信号4回目くらいで、やっと環八に右折侵入できたと記憶してます。
環八の大渋滞の原因が、高井戸陸橋でチェーンはおろか冬用のタイヤすら装着していなかった車が陸橋を超えられなく立ち往生したことでした。
なかには、手前の井荻の陸橋の出口あたりでひっくり返っている車もありました。
気象庁の予報が雪でなく、雨予報だったのですね。
ちょうど、当時の様子を書いたブログがあるので貼っておきます。
大変な一日だったけど、面白い経験も出来たんですよね。
片道30分のコースを3時間かけて走ったバス車内での、特殊な状況。
後日、偶然に同じバスに居合わせていた高校生がそんな状況を新聞に投書していたんですよね。
それが、コレ。
そもそもが、気象庁の予報が外れてしまったのが原因だったんですよね。
天気予報って、ホント難しいですよね。
明日、降らなかったら降らなかったでお叱りの電話もいただくだろうし。
逆に雨予報を出して、2013年の時のように雪になってしまったら、もっと最悪だし。
なかなか楽観的な予報を立てることが、今の時代、きっと世間的に許されないんですよね。
2013.1.21